シリアスな魏のルートも昨日終わった。
個人的な好みだった華琳のお話も、これでお終いになったのだ。
無事に三国を打ちたて、大陸に平和をもたらした。
しかし、それは外史からやってきた一刀の存在そのものを終わらせることでもあった。
華琳は知っていたのだ。
不調の原因が、必ず歴史の転換点に起こっていたということに。
ポイント・オブ・ノーリターン。
二度と返ることができない場所。
一刀と華琳は、それを知ってなお、後悔することなく戦う道を選んだ。
例えそれが、自分が最も大切だと、愛していた人物を失ってしまうとしても。
そう、これはちょっとした可能性の産物に過ぎなかった。
彼らが陳留の郊外で出会うことがなかったら。
あるいは、それは別の勢力にゆくことにもなるかもしれない。
野盗に殺されてしまうかもしれない。
彼らは手をとって、共に歩いた。
大宴会の浮かれ切った喧噪の中から抜け出した二人。
川辺で最期が近づいていく。
「もう……俺の役目はお終いだろうから」
「お終いにしなければいいじゃない」
一瞬でも、長く。
互いが、互いを認識できなくなるまで。
ぽつ、ぽつ、言葉は交わされる。
幾ばくもしないうちに、消えてしまう。
欲しいものは何でも手に入れてきた彼女が遂に手にすることが出来なかった。
それは馬騰と、一刀だった。
「さよなら……寂しがり屋の女の子」
「一刀……!」
「華琳……君を、愛している―――――――」
少年は、月の光に照らされて、すうっと、消えた。
「……ばかぁ…………!」
少女は、ただ、月下のもと、泣くことしかできなかった。
おそらく、数年後の世界。
華琳は、大陸の王として、平和を守り続けていた。
いつか帰ってくるかもしれない、愛した男に顔向け出来るように。
最高でした。
涙でてきましたよ、この展開。
あの気丈な華琳が、涙したんだぞ?
帰ってくると信じて、待ち続けているんだぞ?
前作でも泣いてしまったが、今作もしてやられた。
残りは、呉と蜀。
シリアスな呉に対して、蜀は正統派を貫くらしい。
どちらも好きな私には、これからも油断できない。
BaseSon 恐るべし!
さすがゲームアワード賞とか色々とっているだけのことはある。
G線上の魔王も、これも、どうして私を泣かせてくれるゲームが多いんだ!
あんた達……何て嬉しい奴らだぜ。
後、数時間後には、いつもの日常が始まる。
12月26日からちびちびやってきた真・恋姫無双。
さあ、次は呉のルートへ突入だ。
華琳ラブになってしまった、京本祐一なのでした。
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